どんな病気? 病気の概要■ クラミジアと淋菌以外の細菌が原因の尿道炎(子宮頸管炎)です感染の原因は、マイコプラズマ、ウレアプラズマあるいはブドウ球菌などとも言われています。さまざまな病原菌が考えられ、まだ不明なことも多い病気です。 ■ 男性では最も感染者数の多いSTD(性感染症)です男性のSTD(性感染症)では、約35%を占めるといわれています。 ■ 女性ではクラミジアに次いで感染者数の多いSTD(性感染症)です女性においては「非クラミジア性非淋菌性子宮頸管炎」といわれます。症状を感じない場合も多いです。 ■ あらゆる性行為により感染セックス、アナルセックス、フェラチオなどにより感染すると考えられています。無症状のまま感染させてしまうこともあります。 どんな症状がでるの? 病気の症状男性の発生箇所男性は尿道へ感染し、尿道炎(非クラミジア性非淋菌性)となります。 主な症状
尿道から出るうみは少量の場合が多く、白っぽい色(やや黄色気味の場合もあります)で、サラサラしたものから粘り気のあるものまであります。 クラミジアと同じく症状が軽く、自覚症状がない場合も多いです。治療せずに放っておくと、精巣上体炎(副睾丸炎)や前立腺炎、血精液症(血精液症参照)になることもあります。 女性の発生箇所女性の場合は、子宮頸管(子宮入口の管)へ感染し、子宮頸管炎(非クラミジア性非淋菌性)をおこします。 主な症状
クラミジアと同じく症状が軽く、自覚症状がない場合も多いです。感染しても無症状の場合があります。 女性は、クラミジア、淋菌、トリコモナス、カンジダなどの特定の病原菌以外により、膣に炎症がおこる場合があります。 ■咽頭(のど)への感染オーラルセックスなどにより咽頭(のど)の感染の可能性も推測されていますが、まだ不明な点も多いとされています。 |
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